MIXMATTER / 2.2.0 既存の写真のための AI アートディレクション

MIXMATTER

写真から、
アートディレクションへ。

MixMatter は渡された写真を読み解き、残すべきものを見極めたうえで、それ以外をトリミング、平面の色面、網点、ちぎり紙のコラージュで組み立て直します。場所はそれとわかるまま、画像はデザインされたものに変わります。

対応環境
Claude、ChatGPT、Codex
不要なもの
アカウント、サーバー、MCP
ライセンス
MIT・オープンソース
MixMatter の結果:地下鉄の案内表示を、網点の天井ルーバー、赤い色面、ちぎった青い紙で再構成 元の写真:矢印とサービスアイコンのある地下鉄の案内表示
作例 01 / 地下鉄画像の上を左右にドラッグできます。左が元の写真、右が MixMatter です。

01 元画像 → 結果

同じ写真に、
新しい階層を。

9 枚の元画像から、9 通りの結果。どれもその場所をその場所たらしめる手がかりを残し、それ以外はすべて構造に振り向けています。

MixMatter の結果:地下鉄の案内表示を、網点の天井ルーバー、赤い色面、ちぎった青い紙で再構成 元の写真:矢印とサービスアイコンのある地下鉄の案内表示

02 読み解き方

質感の前に、
5 つの判断。

MixMatter はフィルターではありません。どの元画像に対しても、まず同じ 5 つの構造的な判断を静かに下し、素材を選ぶのはその後です。

  1. 01

    アンカーを見つける

    その場面だとわかる構造を 1〜3 つ見つけます。タワーのシルエット、海岸線、窓の格子、地名が書かれた看板などです。

  2. 02

    分解する

    写真を 1 枚の完成した絵として扱うのをやめ、動かす、切り取る、捨てることのできる要素に分けます。

  3. 03

    再構成する

    トリミング、スケールの変化、重なり、ずらし、圧縮した奥行きで新しい階層をつくります。カメラが決めた構図は絶対ではありません。

  4. 04

    状態を割り当てる

    写真のまま残す部分、網点やダブルトーンで刷る部分、平面の色面にする部分、コラージュにする部分に振り分けます。

  5. 05

    削ぎ落とす

    主役、脇役、そして本当の余白ができるまで削ります。色は元画像から取るので、無関係な写真が同じテンプレートに収まることはありません。

03 動作を見る

写真 1 枚、
ひと言だけ。

ChatGPT での実際のセッションを 30 秒に編集しました。写真を添付し、どこまで攻めるかを選ぶと、再構成された画像が返ってきます。

04 作例

12 枚の元画像。
定型はなし。

作例を開くと、網点や紙の縁を原寸で確認できます。元の写真がある作例は「元画像」に切り替えて見比べられます。

01地下鉄元画像 + 結果
02空中舞踊元画像 + 結果
03渋谷元画像 + 結果
04車窓結果
05舞踊元画像 + 結果
06長安結果
07列車元画像 + 結果
08スカイライン結果
09陳列棚元画像 + 結果
10博物館元画像 + 結果
11寺院元画像 + 結果
12厦門元画像 + 結果

05 指示の出し方

ディレクターに
話すように。

写真を添付して、ふだんの言葉で頼むだけです。方向性、構成、強さを調整でき、修正するときはうまくいっている部分を残します。プロンプトをタップするとコピーできます。

Aはじめる

B方向性

C構成

D強さ

画像の生成や編集ができる環境では、MixMatter が画像をつくります。画像を読むことしかできない環境では、描いたふりはせず、その元画像に合わせた指示書を返します。お使いの画像生成モデルに貼り付けてください。

06 元画像の文字の扱い

新たな文字は
加えません。

  • 元画像の文字はコンテンツです。残す、切り取る、隠す、質感として扱う、のいずれかになります。
  • 駅名や店名など、場所を特定する文字はできるかぎりそのまま残します。
  • 翻訳、二言語レイアウトへの複製、書き換え、ダミーテキストへの置き換えはしません。
  • 正確な文言を指定した場合にだけ、その文言を加えます。

07 インストール

Agent Skills が
動く場所なら。

MixMatter はオープンソースの Agent Skill です。画像の理解と、対応していれば画像の生成も、ホスト側のモデルが行います。MCP サーバー、アカウント、バックエンドは不要です。

マーケットプレイスを追加してから、プラグインをインストールします:

/plugin marketplace add galokme/MixMatter
/plugin install mixmatter@mixmatter

あとは /mixmatter:mixmatter で呼び出すか、画像を添付して頼むだけです。スキルのフォルダを直接コピーすることもできます:

git clone https://github.com/galokme/MixMatter.git
mkdir -p ~/.claude/skills && cp -r MixMatter/skills/mixmatter ~/.claude/skills/

mixmatter/SKILL.md がアーカイブの最上位に来るように、スキルのフォルダを zip にまとめます:

git clone https://github.com/galokme/MixMatter.git
cd MixMatter/skills && zip -r ../../mixmatter-skill.zip mixmatter

Settings → Capabilities → Skills で mixmatter-skill.zip をアップロードし、オンにします。

ChatGPT での公開は審査中です。公開までは、このリポジトリを OpenAI プラグイン(plugin.json、.codex-plugin/plugin.json)としても使えます。Codex でローカルにテストする場合:

codex plugin marketplace add galokme/MixMatter --ref main

Agent Skills を読み込めるその他のホスト:

npx skills add galokme/MixMatter --skill mixmatter

01 / 12